皆さんは普段、パソコンやスマートフォンを一日どれぐらいご利用なられますか?
1日平均11時間もPCやケータイなどのディスプレイ機器を見ることで、目を酷使していることはご存知ですか?
長時間、目を酷使していると、目の疲れが顕著になってくるが、その疲れの原因の1つとして考えられているのが、パソコンのディスプレイなどから発せられている光「ブルーライト」。
そもそもブルーライトとは…?
可視光線の中で、380nm~495nm(ナノメートル)の青色光のことです。
可視光線の中で、最もエネルギーが高く、眼の角膜や水晶体で吸収されずに、網膜まで到達します。
身体への影響は…?
①目への影響
他の色の光よりも目に対する負担が大きく、長い時間見ると、網膜に炎症が起きる等の恐れがあります。
また、目の疲れや不定愁訴、あるいは頭痛等の症状に発展します。
画像のチラつき、まぶしさといった現象から目の疲れが生じ、様々な症状に発展するようです。
②生体リズムへの影響
夜間にブルーライトを浴び続けることで睡眠障害になる恐れがあります。
青色の光は太陽の光にも含まれていて、夜に浴びると睡眠のリズムが乱れることもあります。
③その他の影響
光刺激と様々なホルモン分泌の関係が認められてきており、自律神経等の神経系から脳機能への影響等、ブルーライトの健康への影響について今後、注意深く研究していくことが必要と考えられます。
ブルーライトカットの商品は効果あるの…?
最近は認知度も上がってきましたが、ブルーライトメガネがありますね。また、ブルーライトから目を守ってくれる「ルテイン」という成分が入った健康食品もあるようです。
そういった物を使ってブルーライトと上手く付き合っていく必要があります。皆さんも自分の目に大切にして下さい。
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